2014年 05月 27日
下頭橋六蔵菩薩様々な花が植えられており、四季折々の景色を楽しむことができます。
下頭橋六蔵菩薩の由来は様々な説がありますがそのうち有名なものに六蔵伝説という逸話があります。
寛政の頃、この地に素性が一切不明な老人が住み着きました。六蔵という愛称で親しまれるようになった彼は終日この地にて頭を下げて喜捨を乞うていたため、心無い子供たちに「下頭の六蔵」と呼ばれることもありました。そんな六蔵が亡くなった際に体の下から出てきたお金で架けられたのが先述の下頭橋で、かねてから石神井川の水害に悩まされていた人々は六蔵のことを六蔵菩薩と呼ぶようになりました。
なお、由来については他にも 川越城の殿様が江戸に向かった際に江戸に住んでいる家来がこの地で頭を下げて迎えたから とか、 榎の杖を地面に挿した所みるみる成長して榎の木になった逆榎が生えていた などの言い伝えがあります。
下頭六蔵菩薩
所在地:東京都板橋区弥生町52
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by hyu-ga0313
| 2014-05-27 18:36
| 都内沿線周辺環境ご紹介